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著作権を確立した人々
 
『著作権を確立した人々』
(第2版)
著者:大家重夫
発行:成文堂
定価:2,200円(+税)
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 コピーライトを「出版の特権」「版権」と訳し、自らの著作の偽版取締りに取り組んだ福沢諭吉、旧著作権法を立案して「著作者の権利」を確立した水野錬太郎、昭和の初期、日本の著作権侵害を摘発したドイツ人プラーゲ博士を日本著作権史上の三巨人と捉えて、その活躍を詳細に描きながら、さらに著作権史上見逃すことのできない人物、著名な裁判や事件を、たんねんに拾って三巨人を繋ぐ縦糸のように彩ったエッセー集。
 新法施行後、自身著作権行政に携わり、いまは教壇で広く知的財産権を教える著者であればこそ、その該博な知識を活かして、この明治以降、太平洋戦争までの近代日本の著作権の歩みをビビッドに描くことができた。著作権に関心のある人の入門書でもある。
 
<目次より>
 著作権紹介者・実践者としての福澤諭吉/旧著作権法を立案した水野錬太郎/旧著作権法のもとでの事件/日本の文化界に衝撃を与えたプラーゲ博士/著作権と関わった人々
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